21.02.24
SESの待機保証っておかしくない?
先日、SESの評判の悪さについて考察しましたが、
SESの評判が良くないことについて1つ追記しようかなと。
SES業界では、エンジニア(社員)が次の案件が決まらなかった場合に、
待機保証があるかないかというのも働く社員にとってはとても重要であると思います。
私がエンジニアの時は、契約社員は"契約満了"ということで保証は無し、
正社員でも6割保証(労基上、最低限支払わなければならない賃金)でした。
他の会社でも基本給満額ではなく、
6割保証や7割保証といったSES企業はたくさんあります。
しかし、そもそも何故待機保証というものが存在するのかと、ふと疑問に思う。
例えば、他業界で社員として働いているとして、
会社「今、特にやってもらう仕事ないから今月の給料6割ね。
家で待機してていいよ!」
社員「え。。。そんなん知らんし。。
じゃあ他の仕事まわしてくださいよ。。
ってか正社員になった意味。。。
6割って学生のバイト代かよ。。。
月々の支払いどうしよ。。」
ってなりませんか?
ただ労基上は休業という形で休業手当として6割出せば問題ないとか。
6割ということは諸々引かれて10万にも満たない人達もいる訳ですし、
帰属意識も薄れますよね。
今はコロナの雇用調整助成金を利用して補填している会社もあるとは思いますが、
そういった理由もSESが煙たがられてしまう要因の1つなのかなと個人的に推測してます。
1つ言えることは、会社として社員を雇用するということは、
それなりの責任とリスクと覚悟が必要ですし、
何より社員あっての会社ですから、
雇用した以上はしっかりと満額給料を支払うべきだと私は考えますけど。
エンジニアさんが生きやすいSES会社がもっと増えてくれると良いなと
心から思っていますし、弊社もエンジニアさんにとって良い会社と
言ってもらえるよう努力をしなければと自分で言い聞かせてます笑
ちなみに、当たり前ですが弊社は待機しても満額出していますよ!!笑